症状
美容院などで必ず指摘されるようなカチカチの肩こりがあり、月に1度の頻度で寝違えたような状態になり、首が回らなくなってしまう。
状態
症状のある右側の肩甲骨が肋骨に完全に癒着してしまっている状態で、肩甲骨の内縁がみつけられない状態でした。
肋骨の歪みも頑固であったため、週に1回の頻度で8回くらいの通院が必要であるとご説明し、納得して頂いた上で施術にかかりました。
初回〜4回目
時々腰痛もあるとのことでしたので、骨盤矯正によって骨盤を整えたのち、肩甲骨はがしと肋骨の矯正を時間をかけて行いました。
肩こりが軽くなり、寝違えたような症状も出なくなったとのことでしたが、肩甲骨と肋骨の癒着が強固で、少しずつ肩甲骨が緩めていく期間でした。
5回目
肩甲骨の内縁がはっきりとわかるようになり、肩甲骨と肋骨の間に指の先が差し込める状態になってきました。
お客さま曰く、施術を受けていて今までは肩に何か触れているくらいの感覚だったのが、指の圧や動きがはっきりとわかるようになってきたとのことでした。
6回目
前回の状態が維持できており、症状も落ち着いているとのことでしたの、集中して行う施術は本日で終了となりました。
しかし、筋肉の質が硬く、再発の可能性が高いことから、月に1回のメンテナンス通院をお勧めしました。
その後
メンテナンス通院の間隔が月に1回であれば寝違えの症状は出ていないが、それ以上開けると症状は軽いものの首が回らなくなってしまうことがありましたので、やはり定期的なメンテナンスは意義のあるものだと言えます。